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寒い冬に手汗が出る原因とは?改善策も含めて紹介します!

今回は「冬の手汗」について書いていきたいと思います。ちなみに皆様は冬に手汗をかいた経験はございませんか?

本来「汗」とは体温調節をするために出てくるものです。もちろん寒い時期になると、暑さによる発汗はほとんどなくなってきますよね。

それにも関わらず、手のひらだけ汗をかくのは不思議な話です。というわけで、まずは簡単に手汗が出る仕組みからご説明いたします。

手汗が出るのは自律神経の仕業

人が呼吸をしたり食べたものを消化したりできるのは、「自立神経」が働いているからです。そして自律神経には汗を出して体温調節を行うこと役目もあります。

自律神経は「交感神経」と「副交感神経」から構成されており、興奮や緊張によって交感神経が活発になることで、手のひらや足の裏に汗を出します。これを「精神性発汗」といいます。

つまり緊張や不安、ストレスを感じると手汗が出やすくなるということです。逆にリラックスしている時は副交感神経が働いているので、手汗をかきにくくなります。

そして冬の手汗もこの精神性発汗が原因の一つだと考えられます。なぜなら精神性発汗は寒さや暑さに直接関係ない発汗だからです。

もちろん冬の手汗には他の原因もあります。

冬の手汗は高気圧が原因

気圧は大気圧と呼ばれることもありますが、ようは「大気の重さ」のことを指しています。そして日本の冬はシベリア高気圧(ユーラシア大陸で発達する冷たい高気圧)などの影響で、気圧が高くなる傾向があります。

気圧が高く(空気が濃く)なることで、先ほど説明した交感神経が優位になります。反対に気圧が低く(空気が薄く)なると、副交感神経が優位に働きます。

簡単に言えば気圧が高いときの体は活発になり、低いときは休まることを優先するようになるのです。結果的に、高気圧の冬は交感神経が活発にするため、手汗をかきやすくなるのです。

冬の手汗と暖房の関係

冬場は暖房を利用する機会が増えてくることでしょう。もちろん暖房を使うこと自体は何の問題もありません。

ただしあまりにも設定温度が高いと、外の気温との寒暖差が大きくなり過ぎてしまいます。すると体温調節が追い付かず、自律神経のバランスが崩れて「自律神経失調症」になる恐れがあります。

当然、自律神経自体が乱れることになるので手汗の量も増えてしまうのです。

これだけ見ていけば寒い冬でも手汗は出てしまうが分かりましたね。では、冬の手汗を防ぐためにはどうするべきか対策を考えていきましょう。

手汗は気にしないでおくのが一番

緊張や興奮によって引き起こされる手汗。これらはストレスを感じることで、ますます出てきてしまいます。それも交感神経の働きによるものです。

そういった時は、まず気持ちを沈めて深呼吸をしてみましょう。体の力を抜いて、リラックスすることで副交感神経が働き、手汗を抑えることができます。

緊張しているとどうしても手汗が多くなると思います。ですが、あまり意識しないようにするだけで手汗は減っていきます。常に落ち着いて、冷静にしていることが一つの対策ですね。

どうしても気になる場合は、一時的に手汗を止める制汗剤などを使うのもいいと思います。

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規則正しい生活を心掛ける

冬になると寒さや、暖房への依存などで、特に体を壊しやすくなってきますよね。自立神経は周りの環境に適応しようと働きますから、極端な温度差を作らないようにしましょう。

暖房の設定温度の上げすぎには注意です。なるべくなら、重ね着で体温調整されてみるのもいかがでしょうか。

また、手汗を抑えてくれる副交感神経はリラックスしているときのほかに、深い眠りのときこそ活発に働きます。自立神経のバランスを保つには、就寝時間を早くしたり、起きる時間を考えたり、体内時計を調整することが大切です。

加えて、食事の時間を考えたり、適度な運動をしたりするのも効果的です。意識しすぎてもいけませんから、無理はせず、ストレスが溜まらない範囲で生活を見直してみましょう。

冬の手汗まとめ

今回は冬の手汗について書いてきました。

冬に手汗が出る要因は様々ですが、やはり生活習慣をしっかり見直すことが最重要になると思います。

日頃の生活を見直すことは意識しないとなかなか難しいことですが、ぜひこの機会に1度見直してみてください。

即効性はない代わりに、根本的な改善につながると思います。