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手汗を東洋医学(ツボ押し、漢方)で改善させる!

東洋医学とは、自然の力と自然の摂理を人の体に当てはめて治療をする医学です。「陰陽・五行」「五臓六腑」「気・血・津液(シンエキ)」という三つの基本的な考え方から成り立っています。

この中国の古来より伝わっている東洋医学の考え方を身近に用いることで、手汗を抑えることができます。

東洋医学の考え方の基本とは?

①陰陽について
陰陽とは表と裏とも言えます。暗い、明るい。男と女、お腹と背中などは、ほぼ反対のことを指します。この反する考え方が「陰陽」で、この法則が体の痛みや様々な不調の治療に応用されています。

例えばお腹の痛みは背中に原因があるとか、手汗をかく原因は肩こりから来ているといった診立てです。事実運動不足による肩こりが原因の多汗症もあるようです。

②五行について
五行とは「火・木・土・金・水」で、それぞれ独自の働きがあります。この五行を体に当てはめ、体のバランスを診ていきます。五臓六腑といわれるのは、五臓が肝・心・脾・肺・腎のことをいいます。

六腑とは胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦のことをいいます。(三焦という臓器は体にはありませんが気を示します)

体はすべて繋がっているいるという考えに基づいた東洋医学は、単に汗を止めることだけの対処療法では根本的に手汗などの症状は改善しにくいことが分かります。

③気・血・津液(シンエキ)について
気の流れ、血の流れ、体液の流れがよければ体調が良く、三つの流れの内どれかが滞ると体に不調が生じます。

ツボ押しで手汗を改善

手のひらは緊張や興奮をしたときに交感神経が刺激され、汗をかきます。そんな時、ツボを押すと手汗を止めることができます。

・労宮(ろうきゅう)を押す

手のひらの真ん中にあるツボ(軽く握りこぶしを作った時に中指の先端が触れるところ)を5秒押して5秒はなす。これを10回くらいくり返すと気持ちを落ち着かせる効果があります。

・合谷(ごうこく)を押す

手の甲の親指と人差し指の骨が合流するところにあるくぼみを5秒押して1秒はなす。これを10回くらいくりかえすと、ストレスや不安、神経過敏などの精神的な症状に効果があります。

漢方薬を試してみる

漢方薬は体質改善が目的なので、直接的に手汗を止めるといった即効性は期待されませんが、体質を改善することで手汗の程度を軽減することが可能です。

・柴胡桂枝乾姜湯(サイコケイシカンキョウトウ)
 発汗の調整と体内の水分の循環を良くする効果があります。

・桂枝加黄耆湯(ケイシカオウギトウ)
 精神の緊張を取り、リラックス効果があります。

・八味地黄丸(ハチミジオウガン)
 血の巡りをよくする効果があります。

まとめ

気持ちの持ち方で手汗の量は違ってきます。急な手汗で困ったときは、まずは一呼吸して、手のツボを押してみましょう。するとそれがおまじないのようになり、止まるようになります。

不思議なもので人の体と心そして脳はすべて繋がっています。成功体験がインプットされると、しだいに手に汗をかかなくなるのです。

当サイトでレビューしている制汗剤なども、ある意味この原理で手汗を改善します。

ようするに制汗剤で手汗を消すことで、脳が「治った」と理解するのです。これが成功体験となり次第に手汗が出なくなります。

まずはできる範囲で小さな成功体験を積みましょう。その積み重ねがあなたの悩みを無くしてくれます。

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